Login rebuilderをアップデート、しくった。。。

一昨日から昨日にかけてプラグイン「Login rebuilder」をアップデートし、バージョンが2.8.5になりました。不具合の修正を一度で済ませることができず、申し訳ない感じです。

不具合の原因は、5年前にホスト名の取得を$_SERVER[‘SERVER_NAME’]から$_SERVER[‘HOST_NAME’]へ変更したところまで遡る。この時はサーバー環境によって$_SERVER[‘SERVER_NAME’]が参照できないことが理由だったわけだが、今回は一部のサーバー環境で$_SERVER[‘HOST_NAME’]が参照できないことがあり、それに対し安易な対応してしまったのが大きなミスだった。

もう1つはnamespace。他のプラグインから順次namespaceを使用するように変更しており、Login rebuilderにも適用していた。これだけのためにLogin rebuilderをアップデートするわけにもいかず、他の更新と合わせてアップデートしようと考えていました。そんな感じで、namespaceを適用した後は十分な動作検証ができておらず、今回の初回アップデートで設定ページが何も表示されなくなってしまいました。

昨日はこんな感じの不具合に対してアップデートを繰り返してしまい、この2日間で2.8.3、2.8.4、2.8.5へ。安易な対応と確認不足を深く反省。同じことを繰り返さないように注意しないと。

ログインページをちょっと変えた!

Googleアカウントでログインできるプラグインを作り、しばらく運用してきたが、特に問題がなかったのでログインページをちょっと変えることにした。

具体的には「ID」と「パスワード」の入力ボックス、「ログイン」ボタンなどのログインフォームをとっぱらうこと。従来の表示への切り替えは、wp-config.phpの定数で変更できるようにしたり、ログインフォームが非表示の場合は「ID」と「パスワード」によるユーザー認証を不可にしたりといった対応をしています。

Googleアカウントでログインする際はそのボタン1つで十分だったので、今回ログインフォームを見えなくしたことで、見た目はかなりスッキリしました。

WordPress 6.6リリース!

WordPress 6.6が予定通りリリースされました。メジャーバージョンのコントリビューターリストに名前が載っていたは嬉しいことです。

最近、ちょっとした手違いで作っていたカスタムブロックを壊しまい、作り直しをしたのですが、機能的には以前のものと同等以上であっても微妙なところが違っていておもしろい感じです。

カスタムブロックについては自分なりに作り方のスタイルが固まってきたのもいい傾向だと思っています。attributesの項目が多くなりがちで、それにともないサイドのUIが肥大化しつつあるのが悩みどころ。もう少しシュッとコンパクトにまとめたい。

「Align widgets horizontally」公開できた

2月末に申請したプラグイン「Align widgets horizontally」をようやく公開できました。サポートチームとのやりとりが始まるまで1か月、サポートチームとのやりとりが1か月と、ちょっと手間取ってしまいました。

時間がかかった理由はいくつかあり、その1つはwordpress.orgのアカウントでgmailを使用していたこと。こちらのメールアドレスを本サイトのものに変更しました。

プラグイン本体(PHPファイル)のヘッダー部「Author URI」と「License」の記述漏れ。これらの項目は、これまで公開していたプラグインでも省略していたのですが、いつの間にか必須になったみたいです。

プラグイン本体のPHPファイルについてはもう1点、エスケープ処理が不十分だったところ。若干過剰に検知されているのではと思えなくもない指摘もあったのですが、一通り修正しました。

サポートチームとのやりとりは週一回だったので、時間がかかってしまいましたが、なんとか公開できてよかったです。