WordPress 5.2 Beta1が公開され、開発環境(Windows PC)でサイトヘルス機能を確認しました。
使用していないプラグインやテーマが残っているなどの警告が表示されたわけですが、PHPのバージョンも引っかかっていました。開発環境のPHPはバージョン7.2系をメインにしており、どうやらこれがいけないらしい。先日「Minimum PHP Version update」という記事が公開され、その記事中ではPHP 7.3が推奨されています。WordPress 5.2の正式版がこの条件のままリリースされるかは確定していないわけですが、遅かれ早かれPHPをバージョン7.3にアップデートする必要があります。
PHPの各バージョンのサポート期間を「PHP: Supported Versions」で確認すると、バージョン7.3は昨年12月6日にリリースされ、セキュリティサポート期間は2021年12月6日となっています。これに対しバージョン7.2のセキュリティサポート期間は2020年11月30日となっており、アップデート候補は7.2か7.3になります。
WordPress 5.2のリリース予定まで1月を切っています。ゴールデンウィークのドタバタは極力さけるたいので、実験を兼ねて本サイトのPHPを7.3へアップデートしました。
# php -v
PHP 7.3.3 (cli) (built: Mar 5 2019 13:50:38) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.3, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
これで少し様子を見て、問題なければ他サイトでも作業を行う予定です。