テーマカスタマイザー対応した

ちょっと前に公開した「Twenty Seventeenのフォントサイズを変更してみた」で作ったプラグインにもう少し手を加えてテーマカスタマイザーに対応。使用するGoogleフォントや(ブロックエディターの)フォントサイズを変更できるようにした。

具体的には、標準のテーマカスタマイザーにトップレベルに「フォント」を、その中に「フォント名」と「フォントサイズ」を追加。それぞれ表示される内容は次の通りである。

テーマカスタマイザーでフォント名とフォントサイズを指定できるように!

フォントサイズまわりについてはCSSカスタムプロパティ(変数)を使い、ブロックエディターのフォントサイズとタイトルや本文のフォントサイズの変更を連動するようにした。 テーマカスタマイザーでフォントサイズを変更した際、プレビューでは対象のCSSカスタムプロパティの値を変更するだけでさまざまな要素に反映できる。プレビュー用のJavaScriptソースコードはとてもシンプルだ。

いまさら感はあるが、テーマカスタマイザーをいじるとちょっと楽しくなる。次に何かするとしたらカラーパレットあたりかな。

iPhone 13 miniに機種変更

iPhone 8をバッテリーしながら使い続けてきましたが、今回iPhone 13 miniに機種変更しました。

このiPhoen8はSoftBankで使い始め、1年ほどでバッテリー膨張により本体交換し、今年の正月にまたバッテリー膨張してバッテリー交換。その後にSIMロック解除してdocomoに変更し、さらにahamoに変更したものです。

しばらくこのままで行こうと思っていましたが、先月iPhone 13シリーズが発表され、個人的にサイズ感がピッタリだったiPhone 13 miniの購入を決意。はじめてApple Storeで購入しました。待つこと10日、本日手元に届きました。

iPhone 8(左)からSIMを抜いてiPhone 13 mini(右)に挿した

iPhone 13 miniを開封して、すぐに保護フィルムを張る。続いてiPhone 8から抜いたSIMをiPhone 13 miniに挿し込んでから、クリアケースに入れて電源オン。セットアップを進めました。SIMは問題なく認識してくれたようで、とりあえずは4Gで使っていこうと思います。

2台を見比べると、iPhone 13 miniのほうがわずかに小さく・軽くなっています。なかなかいい感じですね。

MacBook Air買っちゃいました!

この週末、TLに流れてくるメリット・デメリットを自分に置き換えながら考えてしまい、iPad miniを購入するタイミングを完全に逃してしまう。そんなわけで、13インチ MacBook Air(M1チップ、256GBストレージ)を買っちゃいました。

注文した翌日に届いたMacBook Air

最初は新品の約15%オフとなっている整備品でいいかなとも思ったのですが、最終的にはAmazonで購入。昨日の昼ごろに注文して今朝9時過ぎに届くというスピード感がすばらしい(ポイントも美味しい)。

ストレージはちょっと迷ったけど、256GBを選択。iOSアプリ製作にチャレンジしたいのが一番の目的だったので、これでしばらくは足りると信じたいものです。

今日のところは開封せず、ネットで情報収集してからじっくりセットアップに取りかかろうと思います。

WordPress 5.8 “Tatum”公開!

予定通りWordPress 5.8がリリース。貢献者リストに名前が記載されるのは、ちょっと嬉しいですね。

5.8ではブロックエディターまわりが大幅に機能強化され、IE11がサポート対象外になったり、WebPフォーマットがサポートされたりと、テーマ開発には大きなインパクトがありそうです。

このリリースにあわせて公開しているプラグインの3つについては、RC3で動作確認し、昨日readme.txtを更新しました。何か新しい機能を追加したかったけですが、時間的に余裕がなかったので今回はこんな対応になっています。

いくつかのプラグインをアップデートした4月

先月は、WordPress 5.7で変わったjQueryとCSS関連の対応でいくつかのプラグインをアップデート。「HTML entities button」については特定のバージョンでボタンが表示されない不具合が発生しており、そのバグフィックスとなっています。

これらのアップデート直後、それなりにダウンロード数があったので、なかなか更新できずにいたことを申し訳なく思います。

あと「Posts filter multiselect」についてはいつのまにかスウェーデン語の翻訳が登録されていました。ありがたいことですね。

Posts filter multiselectをアップデート予定!

投稿一覧ページ向けのプラグイン「Posts filter multiselect」をアップデートする予定です。

主な理由はWordPress 5.7で同梱されているjQueryもアップデートされたこと。Posts filter multiselectでは「jQuery MultiSelect UI Widget 1.13(jquery.multiselect.min.js)」を利用してプルダウンメニューの複数選択を実現していますが、今回のアップデートではWordPress 5.5以降では独自実装に切り替え、jQueryで非推奨になっている機能を使用しないように調整します。機能面はほぼ同等ですが、いくつかキー操作を追加しています。

本リリースは水曜のWordPress 5.7.1のリリースに合わせる予定で、それまでいくつかの最新ブラウザで動作検証するつもりです。

WordPress 5.7 “Esperanza”公開!

予定通り「WordPress 5.7」が公開されました(今回は貢献者リストに名前が載ってますね)。

日本語版アーカイブも朝には公開されていたので、さくさく手持ちのサイトを順に更新(日本語版の公開が早くなったのはホント助かる)。いまのところ目立った不具合はないようです。

WordPress 5.7ではjQuery 3.5系に変更されたわけですが、あまり更新されていないプラグインを使っているサイトは影響を受ける可能性がありますね。少し前に話題になったクラシックエディターやIE 11のサポートなど、今後の動向が気になるものがあります。自分が公開しているプラグインについても、そういった環境とどう向き合っていくべきなのか悩ましいところ。ブランチを作って対応するのはちょっと厳しいかな。。。

昨日、Login rebuilderをアップデートしました

明日、予定通りならWordPress 5.7がリリースされると思います。

それに先立ち「Login rebuilder 2.7.0」を先日公開しました。初日のダウンロード数は初めて2,000件を超え、多くのサイトでアップデートされた模様です。

「Login rebuilder 2.7.0」では、メインのログインページのアクセスログの保存、ダッシュボードでの表示、ダウンロード機能を追加しています。このログの保存は、「ログインのログ」と連動しており、設定画面を開いて変更する必要はありません。デフォルトの保存件数は200件となっているので、増やす場合は設定画面で行ってください。

WordPress 5.7に向けてLogin rebuilderをアップデート

昨日は「WordPress 5.7 Beta 1」が、今日は「WordPress 5.6.1 Maintenance Release」が公開されました。とりあえず今あるサイトは5.6.1にアップデートしつつ、5.7のBeta 1を触っていく感じでしょう。

ニュースの「Standardize colors used in WP-Admin CSS to a single palette」では管理画面の色設定が調整されることになっており、自作のプラグインの設定ページに違和感がないか確認しないといけない気がします。またjQuery関連の調整についても要確認でしょうか。5.7正式リリースまで後1月ほどですが、やることはそれなりにありそうです。

さて5.7に向けてほかにやることといえば、「Login rebuilder」をアップデートを予定しています。今回のアップデートでは、ログインページのアクセスログを保存し、ダウンロードする機能を考えています。リリースのタイミングはRC版で動作検証した後でしょう。

joyokanji.infoのサーバーメンテ

年末に告知していた「常用漢字情報サイト joyokanji.info」のメンテナンスを予定通り1月1日に実施しました。

今回のメンテナンスは、サーバーを初期化して環境を再構築。OSは「CentOS 7.9」に、PHPは「7.4」にバージョンアップしました。

順調に作業すれば1時間程度で完了する見込みだったのですが、一通り環境を構築した後でサイトにアクセスすると、タイムアウトしてしまう状態でした。

最初はファイアウォールの設定が間違っているのかと思い、ファイアウォールを無効化してサイトにアクセスしても症状は変わらず。

それではWebサーバーの設定が間違っているのではと疑い、エラーログや設定ファイルを確認しても特に原因はわからずじまい。念のため、サーバー内でwgetコマンドを実行してみると、確認用にアップロードしたhtmlファイルが取得できていたので、Webサーバーは問題なさそう。さっぱり原因がわからず、違うOSで再構築してみても状況は変わらず、ちょっとお手上げ状態になってしまいました。

そんな感じで時間だけが過ぎて行き、日付が変わったころ、サーバーのコントロールパネルにアクセスして契約しているサーバー(VPS)の一覧ページを表示してみると、作業していたサーバーのところに「パケットフィルタが有効になっているよ」的な文言がポップアップで表示されていることを発見。「はっ!?」って感じになり、作業していたサーバーのページに戻って「パネットフィルタ」を設定を確認すると、SSH用のポートのみが許可された状態でした。急いでWebページ用のポートを追加し、無事ブラウザからアクセスできるようになったわけです。

これまでパネットフィルタを使用していなかったのですが、OSを再インストールするとSSH用のポートのみが許可された状態でパケットフィルタが有効になる仕様ということ。そういうことなら、「サーバー情報」の一項目として「パケットフィルタ」の状態を載せるなりして、一目でわかるようにしてくれてもいいんじゃないだろうか、「さくら」さん。

さてブラウザでアクセスしてみると、肝心の「常用漢字チェッカー」の結果ページが表示できない。急いでエラーログを調べてみると、mb_str_split関数が登録済みでfatal error(フェイタルエラー)になっていました。これについてはこちらの関数名を変更して対応し、無事すべてのコンテンツが利用できるようになりました。


さて今回のメンテナンスでは、同じサーバーを使用することもあり、Let’s Encryptの証明書をバックアップし、OSや関連ファイルのセットアップ後に書き戻しました。この方法でも問題なく認識されたので、手順的には楽できた感じでしょうか。